どうも。しまふくろーです。
本日も当ブログにお越しいただきまして
ありがとうございます。
突然ですがお金が減るのって嫌ですね。
ただ、このお金が減っていると感じるのは多くの人場合「通帳の残高」とかそいういった数値によるんじゃないかなと思います。
まあその方がイメージしやすいとは思うのですが、ちょっと本質とは違います。
お金は金額ではなく「価値」に注目しておかないといけないという話です。
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お金は「価値」を表す指標でしかない
言葉にすると当たり前かもしれませんが、お金というのは「価値の指標」でしかありません。
それなのに金額を表す数値が減らない、つまり元本割れをしないという状態が安全だと感じてしまうのはなぜでしょうか?
きっと「減る」とか「増える」とかの基準が数字の大小で見えるものだからでしょう。
しかし本来はお金がどのくらいの価値を持っているかを考えないといけないのです。
円安ドル高とかその辺のことを理解し、体感するとよくわかります。
(とはいえ、私自身この辺の感覚はFXに挑戦してみるまでわかりませんでしたが。)
要は「1万円」という金額がちょっとしかお菓子を買う程度の価値なのか、それとも何ヶ月か暮らせる程度の価値なのかということです。
このように考えると、円という単位の数字だけでは全然安心できないということがわかりますね。
元本割なしで長期保有しているとどうなるのか
そうとはいって日常生活ではほぼ「円」のみで生活していることもあり、長期でのお金の価値の変化ってわかりにくいと思います。
私も実際そんなことわかりません笑
というか、最近意識し始めたばかりなので。。。
まあただ、なんとなくイメージしやすいデータを見つけたのでご紹介しましょう!
それが「大卒初任給の推移」です!!
まあ、これが人一人が一ヶ月生活していく上で必要な金額の目安tしてはわかり易いのではないかと思います。
ちなみに今から30年前の1987年では大卒初任給の金額はどのくらいかと言いますと
¥148,200-
参考は以下のサイトです。
なんとなくわかると思いますが、今よりだいぶ少ない金額でした。
ということは、今よりも少ない金額で生活することがでできていたわけですから、円の価値は今よりも高いということになります。
もしも元本割れをしない形式(タンス貯金とか)でお金をもっていたとしても相対的に持っているお金の勝ちは下がってしまいます。
元本割れをしなくても損していることになるんやで。。。
おわりに
いろいろな価値の指標があるなかでこの「大卒初任給」の金額が個人的にわかりやすかったのでご紹介させていただきました。
日経平均とか馴染みのない人にはなんのことやらさっぱりわからんということになりやすいので、最高にわかりやすいと感じました。
まだまだ理解が浅く勉強しないといけないことはたくさんありますが、自分なりに解釈しやすい指標があるとお金の価値に関する理解の助けなるのではないでしょうか。
それではまた。
しまふくろー