どうも。しまふくろーです。
本日も当ブログにお越しいただきまして
ありがとうございます。
写真をネット上で販売することができるストックフォトサービスですが、写真をサービスサイトにアップロードする際、販売する写真に対して「審査」が入ります。
この審査はストックフォトサービスごとに厳しかったり、易しかったり、あるサイトでは審査落ち(リジェクト)したけど、他のサイトでは採用されたりとまちまちです。
しかし、私は初心者ほどチェックの厳しいストックフォトサービスに率先して取り組むべきだと考えています。
Contents
審査はセーフティネット
そもそも審査ってなぜあるのでしょうか?
これはストックフォトで写真を利用するユーザー(お客様に当たる)に品質の良い写真を提供するため、最低限の品質を保っていないといけないからだと考えます。美味しくない飲食店になんて誰も行かないでしょ?って理屈です。
他にも著作権の問題をクリアしていたりとか、ストックフォトで入手した写真に置ける権利面での安全性なんかの担保のためとか理由は複数存在するでしょうが。。。
一つ言えるのは審査が厳しいということは、品質が高くかつ権利面での安全性が保証される写真が販売されるということです。
そして、この審査はコントリビューターにもしっかりとしたメリットがあるのです。
単純な母体数の問題
当たり前ですが、販売されている写真が多いと、自分がアップロードした写真がユーザーの目に止まる機会が少なくなる可能性が高いです。
以前記事にも書きましたが、私も初めて審査が通過した写真を販売ページで検索しても見つけられないという最高に残念な経験があります。
写真のタイトル、付けたタグをいくつかキーワードにして検索をして、やっと発見できましたが、「これは絶対埋もれる。売れないやつや。。。」と思ってテンションがさがってしまったの覚えています。
審査が厳しいということは、リジェクトされる数もそれなりになるので審査が甘いストックフォトサービスに比べて母体数が少なくなります。
そのぶん自分の写真が検索に引っかかることが多くなったり、写真がユーザーの目に止まる可能性が上がるのです。
もちろんそこまで単純は話ではないかもしれませんが、検索結果ページに表示されないことには絶対に売れることはないので、ここはメリットとして捉えて良いかと思います。
品質の問題
先述の通り、審査は写真の品質も判定されます。
ピントがあっているか、ノイズは多くなっていないかなど、写真そのものの品質を審査されるわけです。
初心者の方、これ写真を見てわかります?
私は正直あまりわかりませんでした。笑
ピントはまだしもノイズは。。。
ピントに関しては写真を撮影したあと、カメラに付いているティスプレイで確認する程度でわかります。
一眼レフのボケ表現のつもりでもピントがあっていないとリジェクトされることがありますが笑
ノイズに関しては一眼レフやミラーレスカメラでの撮影にそこそこ取り組んでいる方は、普段から気をつけていたり、目で見てわかる方もいるかと思います。
ただ初心者にはちょっと目で見て判断するのは難しい気がします。
ちなみにですが、写真を取る際にISO感度が高すぎるためノイズが入ってしまうことがあり、これが原因でリジェクトされることがあるのです。
著作権の問題
個人的にはこれが最大の利点かと思っています。
著作権。写真を撮影撮影する際の被写体の著作権に触れていると写真販売に支障が出てしまうのです。
※写真自体の著作権は基本的に撮影者に帰属します。
例えば、ミッ●ーマウスの写真を撮影した場合、撮影した写真の著作権は撮影者に帰属しますが、ミッ●ーマウス自体の著作権は、、、いわずもがなですね。
こうした写真は権利関係に問題があるため、販売できません。
基本的にモノであればあらゆるモノに著作権は発生するため、この辺の著作権に関する問題の判断は個人ではなかなか難しいのです。
その辺の問題をストックフォトサービス側で請け負ってくれてると考えると、、、審査はむしろありがたいくらいですね。
終わりに
とはいえ、審査基準はストックフォトサービスごとにまちまちです。
審査基準が違うと「じゃあどんな写真ならいいんだよ?!」ってなってきちゃうんですが、その辺はもう気にしない笑
ストックフォトサービスごとに審査基準があるということは、その辺の権利関係やら品質の面では審査を通過した時点でお墨付きと判断して良いと思うのです。
というわけで、審査落ちを恐れず、初心者ほど審査の恩恵を存分に受けて受けるべきだと思うのです。
それではまた。
しまふくろー