「創造力」という言葉はあまり使われない表現かもしれませんが、あなたの周りにもきっと「創造力のある人」に当てはまる人は少なからずいることでしょう。
問題を解決する画期的なアイデアを出す人
周囲の空気を一変するユーモアのある人
そういった人も「創造力のある人」です。
今回は、そういった人たちに能力的に近づくためにはどんなことができるんだろうか?というお話です。
Contents
創造力を高めるたった3つの小さな習慣
残念ながら、創造力のある人には一朝一夕ではなることができません。
創造力は幅広い知識と経験の結びつきから生まれるものだからです。
逆に、幅広い知識と経験の結びつきを作ることで創造力のある人に近づくことができます。
そこで、創造力を養うための小さな3つの習慣をご紹介します。
①情報を一冊のノートにまとめる。
②自分の表現で書き出して、人に説明する。
③一人の時間を大切にする。
情報を一冊のノートにまとめる。
多くの人は、ノートを複数に使い分けている(あるいはいた)ことでしょう。
英語のノート、数学のノート、国語のノートなどなど。。。
創造力を養うためには、このノートの使い方はあまりよくありません。
カテゴリーごと(この場合は「科目」)に情報に壁ができてしまうためです。
これではカテゴリーを横断するような「情報の結びつき」を作ることが難しくなってしまうのです。
ノートは1冊。
自分の表現で書き出して、人に説明する。
書き出す情報は「自分の表現」にすることです。
丸写しやコピペでは情報自体が「自分のもの」になりません。
枕草子を丸暗記しても、そこに書かれている情緒は感じられないのと同じです。
でも、自分の言葉で現代語訳をしてみると、理解度や共感度が格段にアップします。
この「理解の深さ」が「情報の結び付き」を作るのです。
一人の時間を大切にする。
創造力は一人の時間にも育まれます。
というか、「暇な時間」が創造力を鍛えます。
BBCニュースでテレサ・ベルトン博士は
「立ち止まって思考プロセスに向き合う時間が必要なんだよ。」と言っています。
過剰に情報が出回る現代で一人で(オフラインで)ぼーっと自分自身の考えに思考リソースの全てを割くことも、創造力ある人になるための習慣の1つってわけです 。
特に現代ではSNSだのYouTubeなど「退屈な時間」を埋める娯楽か充実しまくっているので、意図的にこうした「暇な時間」を作るように意識しないといけないのかもしれません。
まとめ
本日のまとめでございます。
①情報を一冊のノートにまとめる。
②自分の表現で書き出して、人に説明する。
③一人の時間を大切にする。
終わりに
「創造力のある人」というのは基準が抽象的で、創造力を測るテストで何点とったから「創造力」があります!!というわけにはいきません。
今回ご紹介した習慣を身につけて、自分の中の創造性を高め、ふとした瞬間にその創造性が見えるような、そんな人になれると人としての価値がより高まるのかなと思います。
それではまた。
しまふくろー。