どうも。しまふくろーです。
仕事や勉強をしている時
なかなか調子が出ない。なんか集中できない。でも頑張らないと。。。
という時ってありますよね。
そういった時って何をしたらいいのかと言うと、ズバリ良い休憩です。
Contents
根本的に集中力は続かないもの
パフォーマンスアップの鍵は基本的には集中力です。
(クリエイティブな活動をするときはその限りではありません。)
仕事や勉強など、「タスクをこなす」という時には集中力を高めることが大切です。
単純に騒音とか、集中しにくい環境で勉強をするのと、静かな図書館などで勉強するのとではどちらがより良いパフォーマンスが発揮されるのかはいわずもがな。
というわけで、集中力が大切であることは皆さんもお分かりだと思います。
しかし、実際のところ仕事で調子が出ないとか集中できないという時に
思い切って休憩をするという選択をできない方が多いのです。
休憩しても即座に、かつクリティカルに影響が出ない場合はまじで休憩してください。
良い休憩と悪い休憩
仕事や勉強のやり方を自分で調べたことがある人は多いと思います。
では、休憩のやり方は??
自己流でやっている。あるいは、調べたこともないという人がほとんどなんです。
休憩にも質の良し悪しがちゃんとあって、大抵の人は質の悪い休憩をしています。
あなたも、せっかくの休憩時間を無駄にしている可能性が高いです。
休憩時間にやりがちな悪い休憩の仕方と、さまざまな研究に基づいた良い休憩の仕方を見てみましょう。
ネットサーフィン
TwitterなどのSNSを見る
では良い休憩の仕方は?
瞑想
軽い運動
短時間の睡眠
もちろん、他にも色々なパターンがありますが、悪い休憩は
休んでいるのは仕事や勉強の行為だけで、脳を休ませていなくね?ということです。
ネットサーフィンやSNSを利用すると、話題が変わっただけで実は脳は働き続けるという状態になってしまうのです。
一方、瞑想では呼吸に集中する事で脳の「思考する部位」を休ませます。
軽い運動では脳の別部位を使う事で、これも「思考する部位」の負担を減らします。
(血流を良くすることで脳に酸素を送る効果もありますね。)
要するに脳を休ませろ!!!!って事ですね
しかも、良い休憩の仕方をすると、悪い休憩の仕方に比べて
休憩時間自体は短くても十分な効果が見込めます。
お手洗いの個室で10回くらいスクワットをするとかでも全然いいです。
というわけで、短い休憩時間をより有効に活用しましょう。
休憩タイミングを決めるポイント
休憩はいつ取ればいいのか?
これも重要な要素の一つです。
人の集中力の持続時間などの研究を参考にしてみましょう。
ウルトラディアンリズム
ウルトラディアンリズムとは、集中力が高まる時間と集中力がなくなる時間の周期のことです。
具体的には
90分から120分の集中力が高まる時間があり、その後20分の集中力がなくなる時間がくるというものです。
「リズム」とあるのはこれが体内時計の一つであるからですね。
この集中できない時間帯をウルトラディアンディップと呼ぶのですが、この時間帯には「頑張ろう」という気持ちがあってもなかなか集中しにくい状態です。
このタイミングを見極めて休憩を取るようにしましょう。
ポモドーロ・テクニック
ポモドーロ・テクニックはウルトラディアンリズムとは違い、「集中力を持続させる方法」になります。
(テクニックって言ってるしね笑)
具体的には
25分の集中時間の後、5分間の休憩を取ろう
というものです。
ウルトラディアンリズムよりもかなり短いサイクルになりそうですね?
ウルトラディアンリズムは体内時計の一種でいわば本能です。
よって「これ以上はマジで無理やで」の限界値だと思ってください。
調子のいいときでもウルトラディアンリズム以上に集中力は発揮できないものなのです。
集中力を持続させる訓練をしていない方は、まずはポモドーロ・テクニックに沿ったスケジューリングをするといいと思います。
まとめ
今回のまとめです。
パフォーマンスアップの鍵は集中力
基本的に集中力は持続しないもの。休憩を取り入れよう!
休憩タイミングを決めるには
・ウルトラディアンリズム
・ポモドーロテクニック
を活用しよう!
終わりに
集中力の持続時間は個人差がでるので、色々とタイミングとか集中と休憩のサイクルをずらして自分に合ったものを見つけるしかありません。
とりあえず最初の目安として、心理学の世界で研究された結果として導き出されたウルトラディアンリズムやポモドーロ・テクニックを活用してみるのがいいかと思います。
ちなみに私の場合は
集中力が持続しやすい(疲れていない)午前中は60分くらい集中して1回休憩って感じにして、集中力が落ちてくる午後はポモドーロ・テクニックを活用
という感じですね
それではまた
しまふくろー