心理

自己コントロールができないのは意志力を消耗しているからだった。

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意思の力(意思力)は体力と同じで“消耗”するって知っていましたか?

体力を消耗すると「疲れたなー」と実感があるというか、自覚症状が出ます。

思ったように体が動かないとか、無性に眠くなるとか。

しかし、意思力はあまり自覚症状がなく、おかしな判断をしてしまっていても自分ではそれと気づかないことがあるため、ちょっと気をつけないといけません。

意思力とは自己コントロールの力

意思力とは、「意思決定のための自己コントロール力」です。

例えば、眠いのに朝起きなければならないとき
あなたは眠りたいという欲求を意思力によってコントロールしてベットから這い出ています。

例えば、ダイエット中で食事制限をしているとき
あなたは食べたいという欲求を意思力によってコントロールして食べる量や種類を制限しています。

怒られたくはないけれど、親や上司に悪い報告をする。
勉強したくはないけれど、ゲームを後回しにして宿題をする。

これらは全てあなたの意思力によって「やる」と意思決定されているわけです。

意思力は消耗するもの

意思力は体力と同じで消耗していきます。

これを示す面白い実験があるのでご紹介します。

これはアメリカのケース・ウエスタン・リザーブ大学の有名な実験です。

まず、参加者にはクッキーやチョコレートの甘い香りのする部屋にいてもらいます。
参加者はこの部屋にいると、甘い香りのせいで「クッキーやチョコレートが食べたい気分」になってくるわけです。
さらにその部屋にはクッキーが盛られた皿と、大根が盛られた皿が置いてあります。

この実験では、参加者を2つのグループに分けられています。

①参加者はクッキーを食べて良いとの指示があったグループ
②参加者は大根を食べて良いとの指示があったグループ

要するに、②のグループは「クッキーを食べたい気持ちを抑えなければならない」意思力を消耗する状態に置かれたわけです。

この後、参加者はどちらもあるパズルに取り組んでもらいました。

このパズルは絶対に解けないように作られているもので、参加者がどれだけ粘り強く取り組むことができたか測るものでした。(もちろん参加者はパズルが解けないなんて知りません。)

この実験では、②のクッキーを我慢したグループが2倍以上も早く諦めるという結果になりました。

つまり、クッキーを我慢するという意思力を消耗する行動を行った結果、その後の全く関係なさそうな分野でも意志力が不足したということになります。

登山をした後に水泳をしてもやっぱり登山の疲れで水泳のパフォーマンスは落ちますよね?
意志力も体力と同様に、ほかの分野の事柄をこなしていても、後のパフォーマンスに影響するものなのです。

意思力は鍛えることができる?

体力と同じというなら、鍛えることは可能なのかという疑問が湧いてきますが、これは基本的に可能だと思われます。

イメージとしては鍛えるというよりかは消耗を抑える感じに近いかもしれませんが、キーワードは

習慣化ァァァ!!!!!

習慣化をする事で意志力が上がる。

と、言われていますが、私個人の意見としては鍛えてパワーアップした(絶対量が増えた)というよりは消耗が少なくなったのでは?と思っています。

それでも結果は同じです。

習慣化をすることでトータルで使える意志力が相対的に増えたと見ることができます。

背筋を伸ばすとかそういったことでもいいので習慣化を心がけると意志力がアップします。
わたしは最近IAP呼吸法を毎日少しでもやるようにして習慣化を目指しています。

疲れ知らずのカラダを作る!スタンフォード式IAP呼吸法と動的回復法とにかく忙しい現代社会で生きる中で「疲れにくいカラダ」は誰もが欲してやまないものでしょう。 「自分の身体の年齢」を感じるようになっ...

まとめ

本日のまとめでございます。

本日のまとめ

意志力とは「意思決定のための自己コントロール力」のこと。
意思力は体力と同じ。消耗するし回復もする。
意志力は習慣化によって使える量が増える。

終わりに

習慣化によって鍛えられるといっても、その習慣化に至るまでに意志力が必要ということが言えるので、なかなか難しいものです。。。

というわけで、習慣化をするにはその前段階として、そのほかの環境要因(人間関係や仕事など)で意志力を無駄遣いしない要するとか、意志力を消費していない朝に取り組むとかちょっとした工夫が必要になるかもしれませんね。

それではまた。

しまふくろー

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