どうも。しまふくろーです。
本日も当ブログにお越しいただきまして
ありがとうございます。
突然ですがみなさん、投資信託はインデックス型かバランス型かどっちがいいのか?と聞かれたらどっちを選択しますか?
私は実際にインデックス型の投資信託を選択して運用しているのですが、最近「バランス型のファンドもいいんじゃね?」と思ってきました。
そこで今日はバランス型ファンドもいいんじゃないかと考えたわけをつらつらと書いていきます。
Contents
そもそもバランス型ファンドとは
投資信託はファンドごとの投資対象の金融商品によって株式型や債券型と分類されたり、投資対象の地域によって国内型や外国型と分類されたりします。
しかし、別に「一つのファンドは地域を絞ってに投資しないといけない」とか「株式と債券を混ぜてはいけない」とか、そんなルールがあるわけではありません。
投資する商品や地域をごちゃ混ぜにしてファンドに組み込み、一つのファンドで株式と債券、国内と海外に一気に分散投資できるファンドも存在するわけですね。
こうしたごちゃ混ぜファンドも本当にごちゃ混ぜなわけではありません。(というか、ごちゃ混ぜとか言ってすみません。。。)
国内株式は何%、外国株式は何%、、、とファンドの中でバランスよく半分されるように資産配分が決まっているのがバランスファンドです。
(ちなみにこの資産配分を「アセットアロケーション」と言います。)
運用の中でこの株式が好調で債券が不調。。。なんてことが起こり、アセットアロケーションが崩れてしまうとファンドマネージャーがアセットアロケーションのバランスを整えるように調整してくれます。つまりバランスファンドはアクティブファンドに分類されるのです。
インデックスファンドVSアクティブファンド
アクティブファンドよりはインデックスファンドがいいんじゃないの?
はい、その通りです。
インデックスファンドの優位性はこちらの記事で書かせてもらいました。
www.daimaru-side.biz
じゃあなんでいきなりアクティブファンドであるバランス型に心が傾いてきたのかと。
安心してください。別にご乱心な訳ではありませんよ。
バランス型ファンドの魅力
バランス型ファンドのデメリットはアクティブファンドであることから、アクティブファンドのデメリットがそのまま反映されてしまうと考えて良いのですが、メリットとしては以下の点が挙げられます。
- 分散投資が簡単!
- 分散の仕方を整えてくれる(リバランス)
一つのファンドで安定した分散投資ができるというのは非常にありがたいですね
デメリットとしてはアクティブファンドにありがちな信託報酬(ファンドの運用費用)が高めに設定されがちであり、長期投資には痛いです。
でも中には下手なインデックスファンドよりも信託報酬が安く設定されているファンドもあるので、これならリスク回避のために投資に組み入れてみてもいいかなーというファンドがいくつかありました。
今回はその中の2つをご紹介します。
iFree 8資産バランス
設定日 2016/09/08
償還日 無期限
ノーロード
信託報酬 0.2376%
分配金 なし(再投資)
アセットアロケーション
→8資産均等
- 国内株式 12.5%
- 国内債券 12.5%
- 先進国株式 12.5%
- 先進国債券 12.5%
- 新興国株式 12.5%
- 新興国債券 12.5%
- 国内REIT 12.5%
- 海外REIT 12.5%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
設定日 2016/05/09
償還日 無期限
ノーロード
信託報酬 0.2376%
分配金 なし(再投資)
アセットアロケーション
→8資産均等
- 国内株式 12.5%
- 国内債券 12.5%
- 先進国株式 12.5%
- 先進国債券 12.5%
- 新興国株式 12.5%
- 新興国債券 12.5%
- 国内REIT 12.5%
- 海外REIT 12.5%
ほぼ一緒やんけーーーー笑
ちなみに私が実際に積立投信に組み入れているインデックス型のファンドである「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬は0.216%なので、上記2つのバランスファンドはアクティブ型なのに信託報酬がめっちゃ安い笑
これなら今投資しているインデックス型のファンドよりもリスク分散観点で優れているという点を評価して購入してみてもいいかなと思ったわけです。
終わりに
というわけで、「投資信託に取り組むならとりあえずインデックス型」とか言っているくせにアクティブ型であるバランスファンドに浮気しようとしているおっさんの言い訳でした。/BR>
実際に購入するかはまだ検討中なのですが、多分そのうち購入に踏み切るでしょうね笑
もし購入した場合は、運用の成果と合わせてご報告できればと思います。
毎度のことですが、投資は必ず儲かるものではありません。十分にご理解いただいた上で、投資判断はご自身の責任でお願いします。
それではまた。
しまふくろー