心理

知らないうちに損をしているかも?返報性の原理とは

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人は社会的な動物であり、生きていく上では周囲の人間との関わりというものが必ず必要になってきます。

余程のことがない限り、人は自分との関わりがある人と持ちつ持たれつの関係にあるのです。

そんな風に生きてきた人間という種族には返報性の原理と呼ばれる心理効果があり、これはよく知っておかないと日々の生活の中で損をしてしまうことになります。

返報性の原理とは

返報性の原理とは、相手から何かをしてもらった時、自分も相手に対して何かを返さなくてはならないと感じる心理効果です。

私たち人間はお礼とかお返しとか、そういうものを心理レベルでやらなくては。。。!と感じているのです。

ただ、返報性の原理が働くのは好意とか厚意のようなプラスイメージのことばかりではなく、敵意とかにも発生するので注意が必要です。

例えば嫌いな人にちょっと冷たい態度をとったりしていませんか?

こうすると、返報性の原理が働いて相手も自分に対して冷たい態度を取り始めたりします。

要するに因果応報、ブーメランです。

タダより高いものはない

返報性の原理を知らないと損をすると煽りました。

なぜそんなことが言えるのかというと、この返報性の原理はマーケティングの場面でよく使われているからです。

たとえば

無料サンプル

これを受け取って使用すると

返報性の原理が働いて、「タダで貰ったんだから、実際に商品を購入しないと、相手に悪い気がする。」という心理になります。(実際に意識しているかはともかく)

この心理のせいで、知らず知らずのうちにその商品に対する購買意欲が高まってしまうのです。
(その商品は本当に必要なんですか??)

もしかしたら、不必要な物だったり、ちょっと高額なものを選んでしまっているかもしれません。

あなたのお財布にダイレクトに作用するものなので、知らないうちに損をしていないか気をつけてみてください。

返報性の原理のイベント

バレンタインデー

これですよ。

意中の相手にお菓子を渡して、1ヶ月後のホワイトデーにお返しをもらう。

これが返報性の原理を利用(悪用?)したイベントです。
※私はこのイベントには基本的に縁がない青春を過ごしてきたのでよくわかりませんが笑

バレンタインにある意味「一方的に」お菓子を渡したりするわけですから、当然返報性の原理によって「お返しをしなくてはならない」という心理が働きます。

しかし、お返しの日があらかじめイベントとして決められているので

1ヶ月間「お返しをしなくてはならない」気持ちが継続します。

意中の相手の心にある程度自分を置き続けることができるわけですね。

よしよし。皆まで言うな。

・・・・・・・・・・はい。

狙って利用する際の注意

返報性の原理を日常生活で活用しようとするならいくらでもできます。

周囲の人間に施しを与えていけば良いのですから、行動としては簡単です。

ちょっとした親切をばら撒きましょう。

が、

2点ほど注意点があります。

①見返りを求めない。
②同一人物に連続使用しない。

見返りを求めない

返報性の原理を活用しようとしても全く問題ないのですが、具体的な見返りを求めてはいけません。

見返りを求めると、人は自分が相手に施した以上の価値を求めがちになるので

基本的にその求めているだけの価値は手に入らず、満足できません。

その結果、焦燥感にかられてストレスが増大し、だんだんと傲慢になってしまいます。

貸し借りなしの対等な関係の中で、「親切」の範囲で行動してください

同一人物に連続使用しない

返報性の原理を狙って相手にたくさん施しを与えていると、いずれ関係性が破綻します。

それは、「お返しをしなくてはならない」と感じること自体が義務感、罪悪感になるとストレスになってしまうからです。

ちょっとした親切程度ならいいかもしれませんが、連続使用によって積もり積もってくるとストレスになりがちです 。

また、お互いの関係性に上下関係が生まれ、ギクシャクしてくるということも考えられます。

まとめ

本日のまとめです。

本日のまとめ

返報性の原理は「お返しをしないといけない」と思う心理

返報性の原理はマーケティングによく使われている。

返報性の原理を理解していないと、知らないうちに不要なものを買わされているかもしれない。

返報性の原理は恋愛にも使える。

返報性の原理の注意点
①見返りを求めない。
②同一人物に連続使用しない。

終わりに

というわけで、無料サンプルとか初回無料とか特別値引き「今だけ!!」とかの物は特に気をつけて購入を検討しないといけません。

もちろん、返報性の原理を理解した上でさらに「それでもこの商品を買おう!」と思うのであれば全然問題ありません。

返報性の原理をマーケティングで使っているのは立派な企業戦略ですから。

大切なのはあなたがその商品を買うと決めた動機がどこにあるかです。

それではまた。

しまふくろー

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