情報過多の現代社会では、「時間に追われる」ことが多くなります。
人々はマルチタスクで物事をこなさなくてなならなくなり、ストレスが溜まりやすくなったり、集中力が低下したりといった弊害が生まれています。
そんな弊害を解消する方法としてマインドフルネスが注目されています。
Contents
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは「心を満たす」ことです 。
といっても、満足するということではなく、今起こっていることにに対して注意を向ける = 余計なことを考えないという状態にすることです。
なんとなくゾーンとかフロー状態と呼ばれるものに似ていますね。
自分をマインドフルな状態にすることでストレスの軽減や問題処理能力の向上、さらにはレジリエンス(心の回復力)に効果があるとされています。
マインドフルネス効果
マインドフルにするということは一つのことに集中するということにつながります。
つまり、脳がシングルタスクになるということです。
人の脳はシングルタスクで働くようになっており、マルチタスクでは様々な情報を処理する効率が悪くなることが分かっています。
このマルチタスクを防ぐ効果だけでもマインドフルネスの効力は絶大と言っていいでしょう。
マインドフルネス瞑想
1番ポピュラーなマインドフルネスの実践はやはりマインドフルネス瞑想でしょう。
やり方は簡単
一定時間、目を閉じて自分の呼吸にだけ意識を集中する。
時間は数分程度でOKです。
流派(?)によって細かい違いあるものの、基本的には上記のやり方で大丈夫です。
(私の場合はApple Watchの「呼吸」アプリを使っています。)
マインドフルネスを行うことこんな効果があるということが種々の研究で明らかになっています。
ストレスの軽減
集中力の向上
レジリエンス(ストレスからの回復力)の向上
個人的にはストレスの権限は実感としてあまりないのですが、集中力の向上はめちゃくちゃ体感できるレベルで効果があったのでおススメです。
さらには、我らがGoogleのような巨大企業のリーダーシップ研修でもこのマインドフルネスが取り入れられているようです。
マインドフルネス。乗るしかない。このビッグウェーブに。
ヴァルネラビリティとオーセンシティ
マインドフルネスによって「自分自身と向き合う」ことができるようになります。
これにより、ヴァルネラビリティ(自分の弱さ)を受容し、オーセンシティ(本当の自分自身)でいることができるようになるわけです。
自分を「よく見せたい」という承認欲求に捕らわれずに、ありのままの自分でいる。
「個」を尊重する時代にとても大切で、かつ抜け落ちがちな要素取りこぼさないようにできるのです。
某ディズニー映画の氷の魔法を使う女王陛下は「ありの〜ままの〜」と歌っていたいたくらいです。
陛下もマインドフルネス瞑想してみたらいいのに。
まとめ
今回のまとめでございます。
・マインドフルネスは目の前のことに集中すること。
・マインドフルネス瞑想にはAppleWatchの呼吸アプリのようなツールがある。
・ストレス軽減や集中力UPの効果がある。
・ありのままの自分と向き合える。
終わりに
マインドフルネスってちょっとカッコいいネーミングなので、「マインドフルネスに取り組んでいます。」というとなんかカッコいい。
でも
見た目は座って居眠りしてるだけにしか見えないから職場とかでやるときは気をつけましょう。。。
それではまた。
しまふくろー