そんな時は15分でできるくらいにタスクを細分化しておくと、無駄に時間を浪費しなくて済むかもしれないよ!
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忙しいのにダラダラしちゃう現象
時間がないとものすごく切迫感があってストレスを感じるくらいなのに、いざ時間がたっぷりあるとついダラダラしちゃうことってありますよね?
人は締め切りがないと頑張れないものなのです。
これをデッドライン効果と言います。
こうしたついついダラダラしちゃう現象でも、ちょっとの工夫で回避することができます。
それは
・15分くらいでできるタスクを設定すること
これだけです。
小さいタスク設定の効果
小さいタスクの設定には様々な効果が見込めます。
タスクへのハードルが下がる
集中力の持続と休憩スケジューリング
再チャレンジが容易
タスクへのハードルが下がる
タスクを小さく設定するということは、つまりタスク自体の難易度を下げることにつながります。
(15分で絶対終わらないようなタスクは通常組まないでしょう。。。)
タスク自体の難易度が下がるということは、手をつける(=作業開始する)時の心理的なハードルが下がることにつながります。
要するに「めんどくさ。。。」と思うことが少なくなるので作業開始しやすくなるというわけです。
実際に作業を開始してしまうと、作業興奮も相まって結構集中できたりします。
集中力の持続と休憩スケジューリング
地味にむずかしいのが集中力の持続と、そのための休憩のスケジューリングです。
一日中集中しっぱなしというのは到底無理な話なので、とにかく休憩は必要不可欠です。
ただ、この「休憩をいつ取るか」というのが難しい。
一旦集中してしまうと、「作業をいいところまでやりたい」という気持ちが働いてなかなか休憩が取れず、結果として集中力が落ちてきて作業効率が低いままダラダラと作業を続けてしまう。。。
ということもよくあります。
その点、15分であれば大抵の人は作業効率を下げずに集中し続けれられるレベルの時間設定であり、かつ「こまめな休憩」と言って良い時間設定でしょう。
再チャレンジが容易
15分タスクであれば、仮に「集中できなかった」とか、「作業が終わらなかった」というような失敗があっても、再チャレンジが容易です。
時間的にすぐにやり直すことができますし、失敗した時の損失も小さいです。
どんなに効果のあるテクニックでも万能ではありません。
効果をうまく引き出せない時もあります。
一番よくないのは「失敗をした時」にすぐに諦めたり、やめてしまったりすることです。
あらゆるテクニックの効果は継続してこそ真価を発揮するのものなので、再チャレンジしやすいという点では15分タスクはかなり優れていると言えるでしょう。
終わりに
という訳で集中力アップ&継続の小ワザ「15分タスク」でした。
私はこれを読書に使っています。
朝や夜の「短い時間だけ集中して本を読む」という形でやると、デッドライン効果で結構集中できるし、短時間なので忙しくてもOK。
そして15分の中で読んだ内容を記憶に残そうと頑張るので、結果的に効率が良いと実感しています。
ぜひ15分タスクに取り組んで、効率的に時間を使ってみてください。
それではまた。
しまふくろー。