どうも。しまふくろーです。
本日も当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。
突然ですが「円安ドル高とかどういう意味だよ!わかんねーよ!!」という状態になると、、、
コレがなかなか理解できないんですよね。
安心してください。
この記事を最後まで読んでいただけるとちゃんとイメージが湧くようになります。
また、「考え方」を覚えておけばもし忘れてしまっても思い出せる「理論武装」ができます笑
それでは早速見ていきましょうー!
Contents
円高、円安の考え方は通貨同士の比較
よくニュースなんかで「1ドル〇〇円□□銭」とか言われていますが、よくわからんという方もいるでしょう。
実際私もちょっと苦手でした。
これってどっちもお金の単位として捉えているからイメージしにくいだけで、原理としては非常にシンプルです。
要するに「1ドルの価値は今だと〇〇円□□銭ですよ」というだけです。
これを踏まえて考えてみると円高、円安の感覚が掴みやすいかもしれません
「1ドルの価値」を円で表すからわかりにくいんじゃないかと思います。
逆に「1円〇〇ドル□□セント」と書いてくれれば「円が」高いとか安いとかわかりやすそうなものですがね。。。
(円が高いか安いかだけならわかるけど、コレはこれでなんかイメージしにくい。。。)
というわけでとりあえず、ドル基準で考えるようにします。
イメージしにくいものはとにかく具体化!!!
例をあげて考えてみます。
為替レートが「1ドル100円0銭」だった場合
1ドルを手に入れるには100円必要になります。
為替レートが「1ドル200円0銭」だった場合
1ドルを手に入れるには200円必要になります。
1ドルの値段が上がりましたね?
同じ「ドル」を手に入れるために必要なお金(円)が増えたんですから。
つまり、「ドル高」になったということです。
ドルの値段が上がったので、相対的に円が安くなったと考えるわけです。
ここが理解できると円安ドル高とか円高ドル安が「どっちがどっちだっけ?」ということがなくなりますね。
円安じゃなくて円高だったら
相対的にですが、「1円あたりの価値」が上がります。
先ほどの例をとると、為替レートが「1ドル200円0銭」の状態から為替レートが「1ドル100円0銭」に変化すると「円高」になりますね?
ほらね。なるんです。
こうなると100ドルの商品を買うのに20,000円必要だったのに対し、円高の影響で100ドルの商品を買うのに10,000円で済むようになりました。
ちゃんと安くなりましたね!
※実際には日本の売り場での購入になり、関税やらなんやらでこんなにダイレクトに購入価格に影響しません。
とにかく、円高になると、一般消費者としては、ちょっと嬉しいことがありますということです。
※円安の時は円安の時でちゃんとメリットがあるので円高が正義というわけではありませんよ笑
終わりに
FXや投資信託に取り組むにあたってちょっと知っておいた方が良さそうなことをテーマに書いてみました。
他にもインフレやデフレについて書いた記事もあります。
円安とか円高ってなんかよくわからんわという方に
「しっかりとした理解」と呼べるほどのものはそんなに必要ないかも知れません。
現代社会に生きる人間の一般常識として
「こう考えればまあ、円安円高を間違って覚えないでしょう」
程度の考え方を知っておいて欲しいなって思いました。
それではまた。
しまふくろー