勉強法

超効率暗記モノ時短テクニック「ライトナーシステム」を使ってみよう!

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受験生
受験生
暗記ってなんだかんだ言って結構大変なんだよね。
なんかいい勉強方法ないの?
しまふくろー
しまふくろー
暗記ならライトナーシステムって言う勉強法があるよ!

というわけで、今回は暗記モノに特に効果を発揮する勉強法ライトナーシステムのご紹介です 。
なんだかカッコいい名前ですね!

Contents

暗記科目はライトナーシステムで決まり!

ライトナーシステムとは、1970年代にドイツのセバスチャン・ライトナー(Sebastian Leitner)によって考案された学習方法です。

最新の勉強方法かと思いきや実は50年も前に考案されていたんですね。。。

なんでこういう勉強方法って学校で教えてくれないんでしょうかね??
大人の事情(お金の流れ)何でしょうかね?

ライトナーシステムのやり方

ライトナーシステムでは5つの箱と、学習したい内容のカード(単語帳)を用意します。
(説明のためにA〜Eの箱と呼びます。)

A〜Eの箱にはそれぞれ復習タイミングを割り振ります。

復習タイミングの割り振り例

A:毎日
B:3日後
C:1週間後
D:2週間後
E:1か月後

※復習タイミングは調整してもらって構いませんが、おおよそ例の通りがいいと思います。

まずは単語カードをAの箱に入れて、普通に解きます。
解けたら1つ隣のBの箱へ
間違えたらそのままAの箱へ

(Aの箱は毎日取り組みますが)3日後、Bの箱にも取り組みます。
解けたら1つ隣のCの箱へ
間違えたら一1つ隣のAの箱へ

これを全ての箱で復習タイミングに沿って繰り返していきます。

こうすると、正答率の低い問題ほどたくさん繰り返して取り組むことになるため、全体を覚える際の総勉強時間を短くすることが可能になります。

ライトナーシステムのメリット&デメリット

世の中の全ての物事にはメリットとデメリットが存在します。

全ては表裏一体なのです。

しまふくろー
しまふくろー
(何言ってるんだ。。。)

メリット

まずはメリットから見ていきましょう!

ライトナーシステムのデメリット

・復習タイミングが機械的に決まる。
・どの問題をやるべきか迷わない。
・誤答率が高いものに注力できるのでめちゃ効率的に勉強できる。
・1問1答とか英単語と相性◯

受験生や資格取得を目指す方に特におすすめしたいですね!

デメリット

今度はデメリットです。

ライトナーシステムのデメリット

・苦手な問題ばかりをたくさんやるのでキツい
・総量が多い分野とは相性が悪い
・単純に準備が面倒

効率的ではあるのですが、準備が必要だったり、継続しにくかったりとなかなか精神力を要する学習方法です。

ただ、メリットを考えるとやっぱりと日々の学習に取り入れて間違いないと思います。

ライトナーシステムの工夫

ライトナーシステムは非常に有効なテクニックではあるのですが、デメリットがやっぱりネックです。

ライトナーシステムのデメリットを克服すべく、色々と工夫して取り組む必要がありそうですね。

【苦手な問題ばかりをたくさんやるのでキツい】
このキツさが脳を刺激し、記憶に残りやすくなる手助けをしてくれるので避けては通れない道です。

これは毎日決まった時間、場所でやるなどの習慣化やライトナーボックスをやり終わったらお菓子を食べてもいいと言った報酬(ご褒美)を自分に与えるなどの工夫をして乗り切りましょう!

【総量が多い分野とは相性が悪い】
一度に全部のカードをAの箱に入れる必要はありません。
最初は100枚だけから初めて、学習を進めていくうちにちょっとずつ増やしていくやり方でもOK
です。

エビングハウスの忘却曲線が示す通り、学習を繰り返すうちにだんだんと復習に必要な時間は短縮されていくからです。

【間違いだらけ】実は知らない「本当の」エビングハウスの忘却曲線 というわけで今回はエビングハウスの忘却曲線にまつわる大きな勘違いを正していきます。 にわか知識を披露して恥をかく前...

【単純に準備が面倒】
箱を用意するというとなんとなく大変そうですが、カードが入ればなんでもOKです。
個人的には紙コップが一番ラクに代用できると思っています。

単語カードは。。。

既製品があればいいね。。。

終わりに

というわけで暗記モノに強い学習法ライトナーシステムでした。

個人的にはライトナーシステムの「復習タイミングが機械的に決まる」というところが気に入っています。

間違えた問題って悔しいから正誤確認した後、すぐに復習しちゃうんですよね。
でも、それは短期記憶にしかならないので忘れやすい記憶のまま放置しちゃうことにつながるのです。

こういった悪癖も根こそぎ解決できます。

そう。ライトナーシステムならね。

それではまた。

しまふくろー。

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