どうも。しまふくろーです。
子どもってかわいいですよねー。
自分の子どもの才能を伸ばしてあげたいと思うのが親心
でも、具体的にどんな風に育てたらいいのか?という疑問は尽きません。
そこで今回ご紹介するのは子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ・メソッドです。
Contents
モンテッソーリ・メソッドとは
才能というものはなんとなく「先天的」であるようなイメージがあるかもしれませんが、後天的に獲得する場合もあります。(むしろ大きい)
子ども( = 幼児期)の教育ありかたはその後の人生に大きく関わるもので、「三つ子の魂百まで」なんてことわざもあるくらいです。
ではどんな育て方をすればいいいのか?という疑問に突き当たりますが、この方法を長年に渡り調査してきたのがイタリアのマリア・モンテッソーリです。
モンテッソーリ・メソッドはその研究の集大成とも言える「子どもの才能を伸ばす教育方法」なのです。
子どもの才能を伸ばす最高の方法
子どもの才能を伸ばす教育方法としてモンテッソーリ・メソッドでは3つの基本的な考え方を立てています。
①子どもの自主性をサポートする。
②生き方の基礎になる体験を提供する。
③子どもの敏感期に基づいた関わりをする。
子どもの自主性をサポートする。
また、子どもが使う日用品もこどもが自分で扱えるサイズのものを用意するなど「自分で出来る」ようにサポートしてあげることが大切です。
子どものモノを購入するときは「子どもが自分で扱える」事が第1なので、可愛いデザインのものを揃えるのではなく「機能的かどうか」を基準にすることも大切です。
生き方の基礎になる体験を提供する。
子どもは自分で色々とやりたがります。たとえそれが非効率な方法であっても、「この方法ではダメだ」という事を学んでいます。
子どもが「もう少しで出来そうなんだけど、できない」状態になっていると、大人はつい手伝ってあげてしまいますが、そこをぐっと堪えて見守るようにしましょう。
失敗と成功によって学びを体験し、技術や技能を獲得していくので、大人がその貴重な機会を奪ってはいけないのです。
子どもの敏感期に基づいた関わりをする。
子どもには、敏感期と呼ばれる「能力が伸びやすい時期」があります。
(絶対音感の獲得時期などの話で耳にした事があるかもしれません。)
敏感期には「秩序の敏感期」「感覚の敏感期」「運動の敏感期」「言語の敏感期」があり、図のような時期になっているとされています。
※もちろん個人差はあるのであくまでも目安です。
感覚の敏感期に音楽教育を行うと絶対音感が獲得できるなど、敏感期に応じて教育の環境を整えるのが親の役割ということです。
子どもの「好き」を見守る
おもちゃでも遊びでもなんでもいいのですが、子どもが何かに熱中している時は周囲の大人は「見守る」のがいいのかなと思います。
(もちろん危険でないとか、周囲に迷惑をかけないとか最低限のことを踏まえた上でですが)
おままごとでは社会性とか人との関わり、自分の役割をまなんでいたりします。
(大人でもロールプレイのような研修のやり方があったりしますし)
こういう子どもには子どもなりの学びがあるので、大人がそれを理解できないからといって邪魔をせずに見守ってあげるといいと思います。
子どもの感覚の伸びをコントロールしようとしてはいけないのだと、そう思います。
これからの時代は特に「個の力」が求められるようになると思うので、ますますその「個」を伸ばす教育方法が求められるでしょう。
まとめ
本日のまとめでございます。
モンテッソーリ・メソッドは子ども教育方法
<モンテッソーリ・メソッドの3つの基本>
①子どもの自主性をサポートする。
②生き方の基礎になる体験を提供する。
③子どもの敏感期に基づいた関わりをする。
大人は環境を整えてあげる。
子どもの学びをコントロールしようとしない。
終わりに
自分に子どもができて初めて子どもの教育に関する本を真面目に見てみました。
子どもの成長速度はめちゃくちゃ早くて日々驚きの連続です笑
(ちょっと教えるとすぐできるようになっちゃう。。マジですごい。。。)
モンテッソーリ・メソッドに関わる書籍はたくさん出版されているようなので、今回の書籍意外にも何冊か読んでみたいと思います。
それではまた。
しまふくろー