どうも。しまふくろーです。
今回は好感度を上げる傾聴のテクニックをご紹介します。
「人と話すのが苦手」という人でも大丈夫!!
傾聴テクニックを駆使すれば、自分が話すのは苦手だけど話自体は盛り上がるという状況を作り出すことも可能です。
もちろん練習が必要なテクニックもありますが、ぜひ活用してもらいたいです。
Contents
傾聴とは
傾聴とは、相手の理解を深めるように聴く事とされ、カウンセリングや交渉の現場で利用されます。
というのは辞書的な扱いで
どうぞ!話を聞くからあなたは気持ちよく喋ってくれた給え!!!
ということを実現する聴き方が傾聴です。
傾聴の基本的な考え方
傾聴は「相手の話を引き出す」がの基本的な考え方です。
自分が思っていることを言ってもらうとかそういう誘導じみたものではなく、相手が考えていることを話してもらう。
これが傾聴です。
(面白いのは相手が気づいていない本心まで引き出せたりすることです。笑)
傾聴テクニック
ご紹介する傾聴テクニックはこれです。
①短かい相づち
②オウム返し(バックトラック)
③要約して確認
④質問する
⑤相手のターンをキープ
実践が難しいものもあるのでちょっと練習が必要になることもありますが、誰でも身に付けることができる技術です。
積極的に使っていけば段々と慣れてきて自在に使いこなせる日が来るでしょう。
短かい相づち
これはよく耳にするかもしれません。
相手の話の切れ目に相槌を打ちましょう。
難しく考える必要はありません。
「へぇー!」とか「マジか。。。」とかそいういうもので良いです。
ポイントは短かくです。
あくまでも話し手は相手です。
変に長い相づちだとなんとなく自分のターンになってしまいます。
(これでは話し手が自分になるので話しを続けるのが難しくなります。)
さらに相手が話の途中で自分を見てきたタイミングで小さく頷きましょう。
(これも非言語での相づちです)
人間は同意を求める時には相手を見ます。
ここで同意のジェスチャーをしておくと相手がよりいい気分で話を拡げてくれます。
オウム返し(バックトラック)
相手の話した内容を繰り返して声に出します。
(語尾とかはちょっと変えようね)
相手:「〇〇なことがあってすごいムカついたんだよ!」
あなた:「それは腹立つわー。。。」
全く同じ言葉ではなく微妙に変えてオウム返しです。
ポイントは相手の感情表現を狙うことです。
(先の例では「怒り」の感情をオウム返ししています。)
感情表現を繰り返して返すと「共感」を得られます。
人は共感をしてくれる人には心を開いて話をしてしまうものです。
要約して確認
高等テク「要約」ですね。
なぜ難しいのかというと「要するに、こういうこと?」という形にしてしまうと反感を買ってしまいます。
(なんとなく鼻に付くのはわかっていただけると思います。)
ではどうするか
「それってこういうことですか?」と相手に確認すること。
そうすると相手は
「ちゃんと聞いてくれてるな」「理解しようとしてくれてるな」と感じます。
こういうきちんと話を聴く姿勢があることをアピールすると話も盛り上がり、好感度UPに繋がります。
質問する
要約とちょっと似ている部分がありますが、狙うポイントは異なります。
話内容そのものではなく感情を引き出す質問をすることです。
「それって大変じゃなかったですか?」とか。
これも共感をベースにした傾聴テクニックになりますね。
相手のターンをキープ
最後に1つ。
相手に喋らせる。
ずっと相手のターン!!です。
相手のターンをキープできるように上の④つのテクニックを駆使しましょう。
※相手が話疲れたらちょっと間をおくのもアリですが、人は話し始めると話す行為が楽しくなってくるのでもうずと相手のターンでいいです。
人は楽しいと思っている最中は疲れを感じにくいものです。
なので、傾聴を実行していれば意外とと「疲れたー」と感じません。
(もちろん後でドッと疲れが出ますが笑)
とにかく楽しく話をしてもらいましょう!
実際は頑張っても2割くらいは自分のターンがきます。
結局のところ、それくらいのバランスで良いのです。
終わりに
繰り返しますが別に自分が話す必要はありません。
自分が話をするわけではないのに、傾聴テクニックで話し下手が改善されます。
(話し上手になるわけではないけど。。)
それでもこれは嬉しいですね!!!
テクニック = 技術なので、誰でも使えますが練習は必要です。
5つ全部一気にやる必要はないので、①の相づちだけ意識するとかでもOKです。
ぜひ使ってみてくださいね。
それではまた。
しまふくろー