勉強法

学校では教えてくれない効率的な学習法【バラバラ学習】で学習の効果 をブーストしよう!

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悩み人
悩み人
忙しいと時間がなくてなかなか勉強できないんだよね。。。
しまふくろー
しまふくろー
待って!時間がなくても勉強はできるし、むしろ時間がない人のほうが効率的な勉強ができるんだよ!

というわけで、今回はまとまった時間がない人のための勉強法「分散学習」のお話です。

さあ、言い訳してないで勉強するぞ!

Contents

今までの学習法は「科学的に非効率」だった。

今まで、小学校、中学校、高校から大学に至るまで皆さんは沢山の授業を受けていることでしょう。

この授業形態は「1人の講師が多人数の生徒を相手にする場合」に都合が良いだけであって、皆さんが個々人で学習を進めるにあたっては、「科学的に非効率な方法である」とされているものがあります。

それは、集中学習です。

集中学習とは、ざっくりいうと「まとめてやる」ということ。
まとまった時間に教科書の前から順番に1単元、1章ずつ進めていく。。

これはあくまでも全く知識のない、超初学の段階にだけ有効な方法であることが様々な研究によって判明しているわけです。

にもかかわらず、「勉強するときは小さい頃からこうしてきた」という感覚があるせいか、多くの人が非効率なはずの集中学習を続けてしまいます。

率直にいって、時間がもったいないです。

というわけで、集中学習から脱却して、効率的な勉強スタイルに切り替えるようにしましょう。

もっと短時間、短期間でスキルを習得できたら嬉しいでしょう?

直感的にはダメそうな「分散学習」が実は効率的

集中学習から脱却するとというと、具体的にはどんな学習をすればいいのか?

それは分散学習です。
分散学習は間隔練習と想起練習を同時に狙ったものです。

これは記憶のメカニズムに基づいた「忘れた頃に思い出そうとする。」ということを実現するための具体的なテクニックの1つになります。

間隔練習とか、想起練習ってなによ?った方はこちらの記事にまとめてありますので読んでみてくださいどうぞ。

科学的な調査に基づく本当に効率的な勉強の5つポイントどうも。しまふくろーです。 テスト前に一夜漬けで頑張ったけど、テストが終わったら忘れちゃったとか経験ありせんか? もしテスト勉強...

バラバラ学習のすすめ

分散学習とはざっくり言うと「一気に集中してやらずに、ちょっとずつやろうぜ」ということ。

つまり、勉強を長時間連続してやらずに、勉強と勉強にインターバルを入れて、より効率よく学習を進めようとうものです。

が、しかし!

これだけだと面白くないので、もう一歩進んだ勉強方法として、バラバラ学習をご紹介します。

もちろんこのまま試してもらっても良いですし、自分なりの方法を考えてみても大丈夫です!

具体的に何をするかと言えばこんな感じです。

バラバラ学習のポイント

①順番をバラバラにする
②時間をバラバラにする
③場所をバラバラにする

順番、時間、場所の3つをバラバラにして勉強しましょう!

順番をバラバラにする

まずは勉強する順番をバラバラにします。

大抵のモブ人たちはテキストや問題集に取り組む時1章から順番に進めていこうとします。

そして、そのまま2周3周と繰り返しておぼえていく。

いけませんなー。

人が物事を記憶していく時、系列位置効果というものが働きます。

これは学習を取り組む際の順番によって記憶の強度が変わるというものです。

テキストとか参考書の最初の方だけやたら覚えてたりした経験ありますよね?

まさにあれです。

さらに、本来であれば苦手な単元ほどたくさん勉強すべきですがお行儀よく順番通りに勉強しているとやはりうまくできません。

これを解決するために取り組む順番をバラバラにして勉強しましょうというわけです。

効果のある勉強法としてライトナーシステムというバラバラ学習の1つもあるので、気になる方はこちらの記事もどうぞ!

超効率暗記モノ時短テクニック「ライトナーシステム」を使ってみよう! というわけで、今回は暗記モノに特に効果を発揮する勉強法ライトナーシステムのご紹介です 。 なんだかカッコいい名前ですね...

時間をバラバラにする

さて、順番をバラバラにしたあとは時間もバラバラにしましょう。

もはや間隔学習をやろう!というのは言わずもがな。

例えばこんな感じ
ポモドーロ・テクニックで細かく時間を区切ります。
・テストの後の答え合わせは時間を置きます。
(朝テストして、夜答え合わせ/夜テストして、朝答え合わせとかね!)
・まとめて勉強するのではなく、朝、昼、夜で20分ずつなど細かく分けて取り組みます。

こういった感じで学習に取り組む時間そのものをバラバラにすることで、学習の効果をブーストしましょう。

場所をバラバラにする

勉強をする場所をいつもと同じではなく、違った場所で行うようにしましょう。

学習をするとき、脳は覚えたい内容とともに、その記憶が作られた背景(場所やBGMなど)も色々とセットにして記憶しています。

学生の時の定期テスト中に「あー確か教科書のあのページの挿絵のすぐ下に太字で書いてあったんだけど、あれなんだっけ?」という感じで記憶に残っていたことがありましたよね?

アレです。

こういう背景も一緒に記憶されているものなので、場所をコロコロ変えることで背景を増やし、記憶を引っ張り出す(思い出す)トリガーそのものを増やそうというわけです。

まとめ

学習には順番、時間、場所といったいろいろな角度からの分散を行った真の分散学習であるバラバラ学習を取り入れよう!

①順番をバラバラにする
②時間をバラバラにする
③場所をバラバラにする

終わりに

というわけで学習の効果をブーストするバラバラ学習についてでした。

頑張るぞ!!と気合いが入っている時ほど集中学習になりがちなので、しっかりと計画(作戦)を立てて学習に取り組むのが吉ですというわけですね!

それではまた。

しまふくろー

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